【メルカリ】購入する気のない「いいね」禁止はもったいなさすぎるって話。

メルカリの説明欄で『購入する気のない「いいね」禁止』って書いてる人を見ると、もったいないなぁっていつも思う。

出品者は販売チャンスを大きく逃してることに気付いているのだろうか・・・?

『購入する気のない「いいね」禁止』をマイルール化する心理と

そのルールによる機会損失、

閲覧者が「いいね」を付ける心理についても考察してみたので、参考にしてみてほしい。

 購入する気のない「いいね」禁止はもったいなさすぎる

 「いいね」が付くと、買ってくれるんじゃないかと期待しちゃう。

こっちの期待を高めるだけ高めて、買わないなんてバカにしてるの?

こんな感じの心理だと推測できる。

一喜一憂したくない。

ぬか喜びしたくない。

でも、いいねする側は本当に出品者をバカにしてるんだろうか?

あなたの期待を上げて下げるために、いいねしてるんだろうか?

 なんで「いいね」してくるの?

お察しの通り「いいね」をする側が出品者をバカにしてることは、まずない。

あなたの期待を上げて下げようと考えるほど、ヒマってわけでもない。

「いいね」するけど買わないっていうのは、

基本的に「いいね」する人自身、

買いたいかどうか、本人がまだわからない段階。

まだわからないけど、

「いいね」しちゃうってことは、

気になってるっていう証拠でもある。

本人がまだ買いたいか

わからない段階なので、

『購入する気のない「いいね」禁止』

って言われると「いいね」しない。

これがよく考えてみると、実はとってももったいない。

 「いいね」のメインの目的はブックマーク

「いいね」は、気になる商品を見つけたら、

ブックマークの代わりに、

またそのページを再訪問できるための機能として

利用してる人がほとんどだと思う。

ショッピングに行って

「やっぱりあの商品気になるから戻る!」

って経験したことある人、たくさんいると思う。

あんな感じで戻れるように。

 隙間時間に商品を発見

みんなそれぞれ忙しい生活の中の隙間時間を利用してる人が少なくない。

例えば、移動や待機時間。

ちょっと手持ち無沙汰でスマホを見るってのは誰でもすること。

隙間時間にメルカリを開いて

5分や10分の間に気になるものを見つけて、

ブックマークの代わりに「いいね」を押すっていうの充分ありえる。

「あとでゆっくり見返そう。」

っていう感じで。

 ゆっくり見返す瞬間から本当の検討が始まる

「いいね」を押してブックマークしておいた商品の何を検討してるんだろう。

 本当に欲しいかどうか後から冷静になって判断したい 

特に出先で商品を見つけた場合、

家に帰って「本当に必要かどうか」を冷静になってちゃんと判断したいって場合がある。

出先で商品を見つけて嬉しくなっても、

自宅に戻ると類似品を持っていたり、

その類似品を継続して使うか、

それとも今持っている類似品を売ってあなたの商品を購入するほうがメリットがあるのか、

(メリット:自分が持ってるものよりも気分が上がるデザインだったり、優れた機能があったり、など)

本当に使う物なのか、

など、冷静になって後悔のない買い物をしたい。

 出品されている同じ商品と比較するため 

メルカリには同じ商品を出品している人もいる。

ほとんどが中古品なので

閲覧者はその中古品の中でも、

より良い物を選びたいと思ってる。

他の人が出品してる同じ商品と比べて

どっちのコンディションが良いか

どっちの価格がお得か

(もともと高額商品の場合は、極端に安いと不安になる場合も考えられる)

送料は込みか

などを比較している。

価格とコンディションの折り合いがつくポイントを探している。

そのポイントは価値観によって人それぞれ違う。

 値下げ待ち 

今、出品されてる価格では買えないけど

もうちょっと安くなったら買いたいと思っている場合。

ここで注意してほしいのは、

出品者のあなたと駆け引きしているわけではないってこと。

経済状況は人によって違っていて

月収30万円の人と

月収15万円の人とでは、

判断基準が違う。

その人のお財布と相談中ってこと。

 すぐに支払うお金がない 

生活必需品でない場合、購入される優先順位は後にまわる。

 配布されたクーポンを使うためのリスト 

買い控えていたものを

メルカリのイベントのタイミングで

配られたクーポンを消化したくて

購入する場合がある。

物によっては、全額クーポンで買えるものもあるため。

 「いいね」を押されてないと検討の対象にならない

「いいね」でブックマークされてないと、

比較検討の段階でいったん検討の対象からはずされてしまってる。

艶子がもったいないって思うのは、ココ!

「いったん」外されるっていうのは、

膨大な出品の中から、

再度あなたの商品を見つけることもあるかもしれないから。

「いいね」が付いてるってのは

その膨大な出品の中から、「いいね」と思ったものに絞ってる段階。

つまり、その人の中で第一次審査を通過したってことでもある。

 「いいね」リストはその人の天国

「いいね」リストは、その人の好みで埋まってる。

自分がつけた「いいね」のリストを

時間があるときに眺め始めることがある。

「いいね」リストを眺めるとき、

「買っちゃおうかなぁ~♪」って

ちょっとワクワクしながら眺めてる。

あなたがショッピングモールにお買い物いくときの感じみたいに。

そんな人の目の前に

自分の商品を差し出さない手はないよね!

「いいね」リストの中に自分の商品が入っておけば、

買いたい気持ちが高まったタイミングに、

その人の前に自分の商品を登場させることが出来る。

 「いいね」の通知で、コメントが埋もれる

「いいね!」がついたっていう通知が来ることで、

買いたい気持ちがよりある人がくれるコメントが

埋もれてしまうのがイヤって人もいるかも。

そういうときは「いいね」の通知を止めることが出来る。

メルカリのマイページから

「お知らせ・機能設定」をタップ

そしたら「いいね」の通知をオフ

「いいね」通知オフは

「いいね」が付くたびに

期待しちゃうってのも防げる。

 「いいね」したことを忘れてる。

「いいね」をしたことを単純に忘れていることがある。

その場合の対策として、

「いいね」した商品にコメントが付くと通知がいくのを利用して

「自分でコメントする」っていうのがある。

でもコメントしすぎには注意。

うざくなって「いいね」を外されちゃう可能性もあるから適度にね。

 再出品しても同じ人が「いいね」してるっぽいんだけど

「いいね」したことを忘れられてるんだろう

って思って再出品したら

同じ人が「いいね」してるっぽい。

実はその人は、その商品がめちゃくちゃ気になっていて

頻繁にその商品を検索して比較対象を探している。

せっかく見つけたあなたの商品を

あとからブックマーク(いいね)をたどって

再訪問できなくなるのを恐れてる。

再出品 ≒ 最初の出品が消される

って思って再訪問できなくなることを回避しようとしている。

いつでも帰って来れるように

また「いいね」してる。

嫌がらせでは、ない。

 メルカリで取引する人は、けっこう相手の人柄を見てる

購入する気のない「いいね!」はしないでくださいってルールを持つ出品者は、購入されにくくなる。

これまで説明してきたみたいに、単純に「いいね」リストに入らずに検討枠から外れるっていうのもあるけど、もうひとつ大きな理由がある。

誤解を恐れずにいうと

「とんでもマイルールの人」って認定されちゃって

この人と取引したら、めんどくさいことになるかもなー。

という印象をあたえ、

その記述があるだけで

避けられてる可能性ある。

すごく他より価格が低いか、

よっぽどレア商品ですごくほしい物だったとかじゃないかぎりは、

その人から購入するのはためらわれる。

ちょっと高くても他の人から購入することを考える。

閲覧者は

想像もつかない地雷を踏んでしまわないか

ちょっとヒヤヒヤしちゃうから

もっとトラブルになりそうなことは回避して

安心して取引したいっていうのが本音。

 物を売るのって1か0か。1を取るために「いいね」を利用

物を売るのって、売れる(1)か、売れない(0)か。それがすべて。

(ある(1)、ない(0)は1と0で表現される)

だから、『買う気のない「いいね」』っていう発想になると思うんだけど、

1を取るために「いいね」を利用する。

そのために「いいね」があると考えると

いいねも悪くないかも、と思えてくるかも。

カーリングでいうと(なんでカーリングw)

「いいね」を押してもらうのって、

氷をゴシゴシ磨いて目的地に誘導する感じ。

「いいね」を押してもらうことで購入まで持ち込む感じ。

 「いいね」した人は、あなたの他の商品も気になってる可能性がある

メルカリにはフォローの機能があるけど

関係ない第三者に誰がフォローしてるのか、丸見え。

それを警戒して普段からフォローの機能は使わず、

「いいね」から再度あなたのページを訪問してる可能性もある。

あなたが持っている商品は、

かつてあなたが1度は「これいいな」と思って、

お金を出して購入するに至った物。

あなたと好みが似ている人は、

あなたの他の商品も買いたい可能性は十分考えられる。

艶子もまとめ買いすることもけっこうあるよ。

 恐れずに「いいね」を受け取ってほしい!

メルカリの「いいね」は

出品者が期待しちゃうことを除けばメリットしかない。

そのことが今回の記事で伝わってればいいな、って思う。

「リストに入った」くらいの軽い気持ちで

ぜひ、いいねを気軽に受け取ってほしい!



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