オスマン帝国外伝で気になったトルコの男性の頭髪事情

AbemaTVでコメントをしながらオスマン帝国外伝を見ていたときに、皇帝スレイマンやイブラヒムの頭髪に関するコメントを少なからず目にした。どちらも頭髪の生え際が似ている、といったもので、それを理由に二人の見分けがつかないという人もいたほど。

艶子としては男性は頭髪よりも、どんなこと考える人なのかとか、本人に自信があるかとか、そういうことの方が本人の魅力に直接的につながっているとは思う。スレイマンは頭が切れるからかっこいいと思うし、イブラヒムはすきじゃないけどイブラヒムの中の人（オカンさん）は、演技派の俳優さんだしすごく魅力的だと思う。

だけど日本と同じくトルコでも、頭髪が自分の価値と直結しちゃって自信を失ってる人たちがたくさんいるよう。それが直接的な理由かわからないけど実はトルコの頭髪事情は他国からも治療にくるほど植毛技術が進んでいる植毛先進国。自国で手術するよりトルコで手術したほうが低コストだし成功率が高いから色んな国から手術を受けに来ているよう。

　FUE（自毛植毛）

　他国から治療に訪れる人々

トルコではFUE (Follicular Unit Extraction)という自毛植毛の技術（というか手術）が人気らしく、ヨーロッパなどからも植毛の手術を目的にトルコへ来る人が沢山いる。

これ↓は、26歳のイギリス人の男性ポールさんがトルコへ植毛手術を受けに行ったのをイギリスのテレビ局BBCが同行し特集したもの。たった48時間だけイスタンブールへ行って手術を受けるという弾丸植毛旅行。

イスタンブールには、上の動画↑の0:15みたいに頭にヘアバンドみたいなのを巻いた植毛手術後の男性が観光している姿がよく見れるらしい。

艶子がFUEをYouTubeで検索してたときに、出てきた国は少なくともイギリス、オランダ、オーストラリアの人とかが顔出ししてFUE手術を受けた体験談を話してた。やっぱりトルコは世界的に見て植毛手術の国っぽい。

　日本からも植毛旅行

日本からも、けっこうトルコへ植毛手術に行ってるみたいで現地で日本語が通じるトルコ医療ツーリズムサービスなるものがあって、手術とそれに関わる宿泊費とか込みで55万くらいで行けるツアーをエステセンターってところがやってる。これ↓がその動画だけどかなり自然な仕上がりになってる。6:40から手術後６カ月の映像が見れる。
（日本語字幕あり）

簡単に言うと、毛の生える勢いがすごい部分の後頭部とかの毛根を少ない部分に移植するっていうことみたい。自分の皮膚を自分に移植するので拒絶反応とかがなくて、手術の次の日に観光して帰る、みたいなのが他国から手術のために来た人のプランで多いみたい。

　植毛YouTuber

トルコで植毛した植毛YouTuberなる人も登場している。この動画↓は植毛YouTuberのマット・ドミナンスさんのもので最初に移植前のマットさんについて移植後のマットさんが右下のワイプ内で解説する、という動画。マットさんのこのチャンネルは植毛についてのみの投稿ばかり。この動画↓ではセレブたちの植毛についても話している。
（サムネイルはマットさんではなくマルーン５のボーカル、アダム・レヴィーン）

ワイプ内のマットさんの表情は自信に満ち溢れて、髪も流してセットしていてイケメンである。

1:30頃からセレブの植毛について解説していて、この動画に登場するセレブたちは公に「植毛しました」と言っているわけではなくマットさんが植毛したと思う人物たち。以下の人物について解説している。

ジョージ・クルーニー
ジェイソン・ステイサム
エンリケ・イグレシアス
ジョニー・デップ
アダム・レヴィーン
セクス・ファブレガス
マシュー・マコノヒー

※途中でジャスティン・ビーバーとジャスティン・ティンバーレイクが登場するけど、ナチュラルな生え際を確認するために例として登場しただけ。

今回、この記事を書くにあたってトルコのFUEの動画を色々見たんだけど、手術の医療スタッフが「セレブも来る」と言っている動画もあったのも確か。誰が来たかは言っていなかった。

　最後に

オスマン帝国外伝のドラマに関して言えば、主要なキャストのうちの二人がM字であるということから、トルコにはM字人口が多いのかな？悩んでいる人が多いのかな？と勝手に想像しているのだけど、M字を全否定出来ない気もする。ジェームスディーンだってM字だけど、むしろそれがカッコよかったりするし。だけど髪が増えたことで見た目が明らかにイケメンになる人がいたのも事実だし、薄毛の悩みが解決することで自信をもってその後の人生を生きられるなら、それってすごいことよね！