【ニギャール役の女優】Filiz Ahmet フィリズ・アフメット

　Filiz Ahmet フィリズ・アフメット

Filiz Ahmet フィリズ・アフメット
1981年4月15日生まれ。37歳。（2018年8月現在）
マケドニア共和国　スコピエ出身。
マケドニア語、アルバニア語、トルコ語、スウェーデン語、英語、セルビア語、ブルガリア語を流暢に話す。

Filiz Ahmet fanlarさん(@filiz_ahmet_fanlar)がシェアした投稿 – 2018年 8月月14日午前3時04分PDT

フィリズさんは、オスマン帝国外伝でニギャール役をしていた女優さん。インスタのこの写真↑のコメント欄に日本語で「食事でもご一緒したい感じです」というコメントがあって、なんだか「うわぁぁぁ」ってなったｗ（サイコーかよ・・・）
AbemaTVでオスマン帝国外伝やってたときのコメント欄でもニギャールは人気だったしね、そう言いたくなる人が出てくるのもわかる。

　出身地のマケドニア、それってどこだっけ？？

オスマン帝国外伝はトルコ制作のドラマで制作拠点がイスタンブールになるんだけど、フィリズさんの出身はマケドニア共和国だったんで、マケドニアってどこだっけ？？と思ってググってみたら、思ったより近かった。マケドニアのスコピエからトルコのイスタンブールまで近かったけど、車で9時間半だけどね。ｗ
距離的には800キロくらい。日本でいうと東京から広島くらいの距離だった。
そう考えるとけっこう現実的な距離だね。

　幼少期

おじいちゃんが舞台俳優さんで、劇場(Macedonian-Turkish Theatre)の創設者のひとりでもあり、お母さんがプロンプター※だった。劇場で初めてフィリズさんが見た舞台はフョードル・ドストエフスキーの『白痴』を元にした舞台だった。そして生涯の演劇をやりたいと思い、６歳のとき初舞台に立つ。こんど白痴って読んでみようかな。子供が見てもわかるような内容の舞台だったのかな？日本語訳は小難しい言葉が使ってそうだけど・・・（予想）

※プロンプター：役者が失念した場合に合図を行うスタッフ

フィリズさんが子供の時、ユーゴスラビア紛争が起こり、フィリズさんの家族はスウェーデンに行くことを決め、帰ってきたのはフィリズさんが12歳(1993年）の頃。英語のウィキペディアでは15歳（1996年）に戻ってきたと記述があるけど、他の多くの記述で12歳という表記を多くみた。本人がそれについて話しているのを見ていないので（艶子はトルコ語がわからないし）ハッキリしたことはわからないけど、中学生頃に戻ってきたんだろうね。
大人になってからは医大を卒業したあと、アートの専門学校へ行った。

　女優としての活動

本人が望んだとおり、フィリズさんは舞台女優になっていくつかの賞を取った。テレビに出る女優になる予定ではなかったけど、劇場のスケジュールはすこし他のことも出来る時間があった。2007年、ELVEDA RUMELİ（「ルメリアとお別れ」的な題）というマケドニアの小さな村に住むトルコ人を描いた歴史コメディドラマに出演した。マケドニアなまりのトルコ語を話す役で豊かな表現力が評価され、このドラマに出演した後、数々のドラマシリーズのオファーを受けるようになった。
ちなみにこのELVEDA RUMELİ（「ルメリアとお別れ」的なやつ）は、オスマン帝国が滅亡(1923)する前の1896年頃を描いたドラマ。

これがそのドラマのときのニギャール・・・じゃなくてフィリズさん。↓